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セルライト(オレンジピールスキン)というのは、老廃物や水分が大きな塊となって肥大化した脂肪の周囲に溜まってしまった状態で、皮膚の表面からでも凹凸が見えるので直ぐに分かります。
女性のお尻、太腿、ふくらはぎに出来易く、血行不良や運動不足による脂肪の代謝不良が主な原因だと言われているのです。
また、セルライトは痩身の方にも出来ることがある為、ダイエットでの改善が難しいことが特徴です。
ただ、先ほどからセルライトと書いていますが、実質的には普通の脂肪と何ら変わりはありません。
ヨーロッパのエステやスパから始まった言葉だそうですが、欧米ではニール・ソロモン博士の研究で、100人から通常脂肪とセルライトを採取し調べたところ、2つは全く同じ脂肪分であるという結果が出ました。
ロックフェラー研究所もセルライトの血流や脂肪代謝に関して、通常脂肪と何ら違いはないと発表しているのです。 セルライトなるものが通常の脂肪とは違い凹凸があるのは、通常脂肪よりも脂肪が多く詰め込まれているからであり、脂肪を燃焼させることが出来れば、皮膚表面の凹凸も解消されるそうです。
もし、セルライト(ここでは分かり易くする為、以後もそう呼びます。)をサプリメントで解消しようと考えておられる方は、ご注意ください。
例えば『セラシーン』というものがアメリカでは人気ですが、これに含まれる、月見草オイル、メリロート、大豆レシチンはいずれも体脂肪に影響を与えないことが分かっていますし、これらに含まれている『ヨウ素』が別の問題を提示してもいるのです。
人に不可欠なミネラルの1種で海草、魚介類に多く含まれており、不足してしまうと甲状腺の病期に罹るそうです。
世界にはヨウ素不足の地域が多い為、甲状腺の病気が風土病のように発生することも珍しくなく、食塩にヨウ素を添加している地域もあるくらいなのです。
けれども、アメリカや日本ではヨウ素が不足するということは、まずありません。
特に日本では海草、魚介類を多量に摂取しますので、逆に過剰摂取を心配しなければいけないくらいです。
ヨウ素は不足しても摂取過多になっても甲状腺の病気を引き起こす成分と言えるでしょう。
アメリカで販売されているもので1錠あたり240μgのヨウ素が、日本で販売されているもので1錠あたり160μgのヨウ素が含有されています。
しかし、日本人のヨウ素所要量は150μg(許容上限摂取量=3mg(3,000μg))なのです。
サプリメントは便利なものですが、時には危険なこともありますので、成分や評判などは良く調べられてからにした方が良いでしょう。
セルライトは予防や改善が可能です。ここでは、その方法について少しだけご紹介します。
・スナック菓子、塩辛いものを過剰に摂取しない。(塩に含まれるナトリウムは水分を体内に溜める働きをします。)
・バナナ、アボガド、納豆、トマトなどを適度に摂取します。(ナトリウムの排出を促進します。)
水分は1日に1.5リットル程度、摂取するようにします。何回かに分けて飲むことで胃への負担を軽減出来ます。汗を掻いた時は、少し大目に水分補給をしましょう。これは、腎臓の働きを良くする為です。腎臓は血液の量に応じて稼働率を変化させます。水分不足になると血液の流れも悪くなり、腎臓は働きません。結果として、水分代謝が低下してむくみ易い身体になってしまいます。
炭酸は血液、リンパ液の流れを良くします。
また、檸檬、お酢などのクエン酸が多量に含まれているものを摂取すると代謝機能を向上させることが出来るので良いでしょう。
1. 10分程度、お湯に浸かります。汗が出るくらいが目安です。
2. セルライトが出来ている場所に、お湯と水を交互にかけて温度差による刺激を与えます。
3. 微温湯に浸かってリラックスしたら終了です。
セルライトを改善する為には、1日に1時間~1時間半程度のウォーキングが良いでしょう。
歩かなければ、下半身の刺激不足により、体内の水分や老廃物を排出出来ません。
以下にセルライトが出来易い状況や出来易い方の特徴を記しますので、注意してください。
・むくみ易い方
・きつい下着を着用する方
・便秘の方
・過度のダイエットをされたことがある方、現在進行形でされている方
・汗を掻き難い方
・冷え性の方
・運動不足の方
・入浴時にシャワーだけで済ませて温まらない方
・ストレスが大きい方
・ハイヒールを好む方